特許
J-GLOBAL ID:200903025329560080

電池充電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-507622
公開番号(公開出願番号):特表平8-500239
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】電流を受け入れる、すなわち、電流を化学エネルギの蓄積に変換する電池またはセルの能力を決して越えない率で制御電流により極めて迅速に蓄電池およびセルを充電する回路を提供する。電池またはセルの抵抗自由端末電圧は、充電電流が遮断されるときに検出され、独立基準電圧と比較されて、基準電圧と検出された自由端末電圧間に差があるときに充電電流を制御する。基準電圧は、環境温度または電池の内部温度または圧力の関数として、所定範囲内にあるときは充電電流の関数として、または充電電流の値の特定の変化が所定の期間に発生する場合には、任意の時点で変わる。時間の経過応じてまたは所定の条件の発生の結果として充電特性も制御または変更できる。たとえば、ニッケルカドニウム、鉛などの様々な種類の蓄電池やセルでは、熱暴走を排除したり、充電を受け入れることができる場合には電池の条件がどんなものであれ充電動作を極めて迅速に確保し完了できるよう装備されている。
請求項(抜粋):
(a)電流源から蓄電池またはセルが接続されている出力端に充電電流を供給する工程と、 (b)充電電流の前記出力端への流れを定期的に遮断して、前記充電電流の流れが遮断されている期間に充電中の蓄電池またはセルの抵抗自由端末電圧を判定して、充電中の前記蓄電池またはセルから独立した基準電圧と検出された抵抗自由電圧を比較する工程と、 (c)第1の所定の固定期間で、前記充電電流は、所定の最高電流値と内部温度を上昇させることなく前記蓄電池またはセルが受け入れる電流のどちらか小さいほうの値で、前記出力端に送られ、 前記第1の固定期間の後で、前記充電電流は、充電中の蓄電池またはセルの検出された抵抗自由電圧が前記独立基準電圧未満である限り在る第2可変期間中に前記最高値で前記出力端に継続的に送られ、前記第2可変期間は、前記検出された抵抗自由電圧が前記独立基準電圧と同じ値に達する第1の時点で終了して、前記充電電流は、前記検出された抵抗充電圧が前記独立基準電圧を越えないように低下可能であり、 (d)(1)充電サイクルの開始からの第3の所定期間の後で、充電電流は、充電電流が前記最高値にある場合ゼロから所定の低充電電流の所定の値に低下し、(2)充電電流の低下が始まる時点に続く第4の所定の期間の終わりに、充電電流はゼロから前記所定の最高電流値未満である所定の低充電電流への最終充電電流の所定の値に強制的に変えられるように充電サイクルの始めからタイマを動かす工程と、 (e)前記最終充電を終了させる手段を動作させる工程と、を含むことを特徴とする蓄電池およびセル再充電方法。
IPC (2件):
H02J 7/10 ,  H01M 10/44
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-194828
  • 特開平3-135336

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