特許
J-GLOBAL ID:200903025336406054

熱圧着装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-274798
公開番号(公開出願番号):特開平10-126051
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 半田接続端子ピッチが0.5mm以下の半田接続を行う熱圧着装置において、相隣接した接続端子間に溶融し流れ出す半田を、真空源により吸引し、半田ショートを防ぎ、常に安定した半田接続を行う。【解決手段】 隣接した接続端子7間の位置に対して半田付けヘッド1に設けた半田吸引穴10から、半田付け時接続端子7間に溶融し流れ出した半田16を吸引除去し、半田付けヘッド1内の貫通穴を通り、半田付けヘッド1外に設けた半田受皿11で溜める。また、半田吸引穴10から溶融し流れ出した半田16を吸引する際は、半田付けヘッド圧接面周辺に対してエアヒーターブロック14がホットエアを発生させ送り出し、ホットエアノズル13から吹き付け、半田吸引時に生じる半田付けヘッド1の温度下降を防止する。これにより、接続端子間に生じる半田ショートを防ぎ、常に安定した半田接続を行う。
請求項(抜粋):
半田付けヘッドと、加熱部と、吸引部とを有し、重ね合わされた端子間を熱圧着により半田付けする熱圧着装置であって、半田付けヘッドは、押圧部と半田吸引穴とを含み、押圧部は、重ね合わされた端子間を圧下するものであり、半田吸引穴は、隣接する端子間に開口し、隣接する端子間の余分な半田を吸引除去するものであり、加熱部は、前記端子に付着した半田を加熱,溶融するものであり、吸引部は、前記半田吸引穴に負圧を発生させるものであることを特徴とする熱圧着装置。
IPC (2件):
H05K 3/34 507 ,  H05K 3/32
FI (2件):
H05K 3/34 507 Z ,  H05K 3/32 C

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