特許
J-GLOBAL ID:200903025337701610

機械のメンテナンス時期判定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191349
公開番号(公開出願番号):特開平11-036381
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】ユーザによる自家整備の状況に応じて、また機械の稼働中の異常発生状況に応じて、適切なメンテナンス時期を判定する。【解決手段】機械の稼働時に検出された異常現象(オーバーヒート)に対応づけられた減算点数(20点)が、対応する機械の構成要素(エンジン)の持ち点(80点)から減算される。また、入力されたメンテナンス情報に示されるメンテナンスの種類(自家整備によるオーバーホール)に対応づけられた加算点数(50点)が、対応する機械の構成要素(エンジン)の持ち点(80点)に加算される。こうして機械の構成要素(エンジン)の持ち点を減算または加算した値が、メンテナンス時期を示す所定の値(10点)になった時点で当該構成要素(エンジン)のメンテナンス時期に達したと判定される。
請求項(抜粋):
機械の稼働状況に基づき当該機械のメンテナンス時期を判定する機械のメンテナンス時期判定方法において、前記機械の構成要素それぞれについて、メンテナンス時期までの余裕度に応じた持ち点を付与する行程と、前記機械の稼働時に発生する各種異常現象毎に、前記機械の構成要素の持ち点から減算すべき点数を対応づけておくとともに、前記機械について行われる各種メンテナンス毎に、前記機械の構成要素の持ち点に加算すべき点数を対応づけておく行程と、前記機械の稼働時に発生した異常現象を検出するとともに、前記機械について行われたメンテナンスの情報を入力する行程と、前記検出された異常現象に対応づけられた減算点数を、対応する機械の構成要素の持ち点から減算するとともに、前記メンテナンス情報に示されるメンテナンスの種類に対応づけられた加算点数を、対応する機械の構成要素の持ち点に加算する行程と、前記機械の構成要素の持ち点を減算または加算した値が、メンテナンス時期を示す所定の値になった時点で当該構成要素のメンテナンス時期に達したと判定する行程とを具えた機械のメンテナンス時期判定方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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