特許
J-GLOBAL ID:200903025338678108
水中カット造粒装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182806
公開番号(公開出願番号):特開平11-028723
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 水室内へ溶融樹脂を押し出しつつ、水室内で回転するカッタにより溶融樹脂を切断し造粒する水中カット造粒装置において、カッタの回転に伴い旋回水流が高速化し、切断された樹脂ペレットが変形したり、乱流やキャビテーションが発生してカッタの駆動効率が低くなったりするということがあった。【解決手段】 カッタの先端部に設けるナイフ7において、刃部15の根元部分(取付部分)16に対し、刃部15の刃先部分19と同時にダイ正面へ接触可能になる厚肉化部分21を設けた。これにより、刃部15に作用する面圧等の単位面積あたりの負荷が小さくなり、刃部15に径方向や軸方向の撓みが生じ難くなる。従って、刃部15の丈寸法を薄くでき、回転抵抗の減少、旋回水流の低速化、水流の好剥離性、乱流やキャビテーションの抑制等が図られる。
請求項(抜粋):
ダイ(2)から水室(1)内へ押し出される溶融樹脂(4)を該ダイ(2)にナイフ(7)を対向させた状態で回転させるカッタ(3)により切断して造粒する水中カット造粒装置において、上記カッタ(3)のナイフ(7)は、樹脂切断作用を奏する刃部(15)と、該刃部(15)をカッタ(3)の回転軸(3a)に対して径方向外方へ突出保持する取付基部(16)とを有しており、取付基部(16)における刃部(15)寄りの一部(21)が、刃部(15)の刃先部分(19)と同時にダイ(2)の正面に対して押し付け可能になっていることを特徴とする水中カット造粒装置。
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