特許
J-GLOBAL ID:200903025338712420

富士山の崩壊予防方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長野 光宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-333227
公開番号(公開出願番号):特開2004-169294
出願日: 2002年11月18日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】工事期間が短く且つ工事費用も軽減された富士山の崩壊予防方法を提供する。【解決手段】支持杭(1)と防護板(21)とを予め多数枚製造し、ヘリコプターにより空中から該記支持杭を傾斜地(35)に投下して多数本の支持杭を所定の間隔を置いて立設し、該防護板をヘリコプターにより吊り下げて支持杭に立て掛けた状態で立設することにより、該傾斜地に多数枚の防護板を連続させた状態で配設して連続防護板(38)を形成し、該連続防護板を該傾斜地に多数段設け、上下の連続防護板間には、ヘリコプターにより空中から別の前記支持杭を投下して立設し、当該上下の連続防護板間には、ヘリコプターにより空中から鉄筋(51)を投下し、該鉄筋を組み立て、当該上下の連続防護板間には、ヘリコプターにより空中から生コンクリートを投下し、鉄筋コンクリート部(57)を形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート製の柱体の下端には鉄製の基部を固定し、該基部の下部には尖端を備えさせてなる支持杭を予め多数本製造し、 鉄筋コンクリート製の板状体の上縁に係止部を備えさせてなる防護板を予め多数枚製造し、 ヘリコプターにより空中から前記支持杭を傾斜地に投下して該支持杭の基部を地中に埋入することにより、多数本の支持杭を柱体が地上に突出した状態で該傾斜地に所定の間隔を置いて立設し、 続いて、前記防護板を前記係止部を介してヘリコプターにより吊り下げて該防護板を該傾斜地における前記支持杭の上側にて該支持杭に立て掛けた状態で立設することにより、該傾斜地に多数枚の防護板を連続させた状態で配設して連続防護板を形成し、 該連続防護板を該傾斜地に多数段設け、 上側の連続防護板と下側の連続防護板との間の傾斜地には、ヘリコプターにより空中から別の前記支持杭を投下して該支持杭の基部を地中に埋入することにより、多数本の支持杭を柱体が地上に突出した状態で該傾斜地に立設し、 当該上側の連続防護板と下側の連続防護板との間の傾斜地には、ヘリコプターにより空中から鉄筋を投下し、該鉄筋を当該下側の連続防護板より当該上側の連続防護板に達するまで組み立て、 更に、当該上側の連続防護板と下側の連続防護板との間の傾斜地には、ヘリコプターにより空中から生コンクリートを投下し、当該上側の連続防護板と下側の連続防護板との間に鉄筋コンクリート部を形成することを特徴とする富士山の崩壊予防方法。
IPC (1件):
E02D17/20
FI (1件):
E02D17/20 103G
Fターム (1件):
2D044DB41

前のページに戻る