特許
J-GLOBAL ID:200903025344382504
二輪車用フロントフォ-クのオイルロック装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-351472
公開番号(公開出願番号):特開平9-177863
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 フロントフォ-クの圧縮速度の低速域から高速域にわたって乗心地を向上する。【解決手段】 シリンダ下端外周に設けたオイルロックピ-スと、アクスルブラケットより突設したばね受け筒に形成した内周段部とばね受け筒上部に結合して懸架ばねを支持するばね座とで形成する環状部と、環状部内を遊嵌する下端に切り欠きを設けた中空のオイルロック部材と、ピストンロッドの下部に嵌合装着した環状の弾性体とを備え、フロントフォ-クの最圧縮作動時にオイルロックピ-スとオイルロック部材との嵌合隙間に形成される絞り通路と環状の弾性体とにより衝撃を緩和する。
請求項(抜粋):
車輪側に連結したインナ-チュ-ブにピストンロッドを結合し、車体側に連結したアウタ-チュ-ブにシリンダを結合して、シリンダの内部にダンパを内蔵した倒立型フロントフォ-クであって、シリンダの下端外周に設けたオイルロックピ-スと、インナ-チュ-ブ下端で螺合するアクスルブラケットと、インナ-チュ-ブとアクスルブラケットによって狭持されるカラ-と、カラ-に支持されアクスルブラケットより突設したばね受け筒と、ばね受け筒に形成した内周段部とばね受け筒上部に結合して懸架ばねを支持するばね座とで形成する環状部と、環状部内を遊嵌する下端側に切り欠きを設けた中空のオイルロック部材と、ピストンロッドの下部に嵌合装着した環状の弾性体とを備え、フロントフォ-クの最圧縮作動時にオイルロックピ-スとオイルロック部材との嵌合隙間に形成される絞り通路と環状の弾性体とにより衝撃を緩和するようにしたことを特徴とする二輪車用フロントフォ-クのオイルロック装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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