特許
J-GLOBAL ID:200903025344491192

耐チッピング性のすぐれた立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削チップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-075865
公開番号(公開出願番号):特開平11-268956
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 耐チッピング性のすぐれたc-BN基焼結切削チップを提供する。【解決手段】 c-BN基焼結切削チップを、電子顕微鏡による組織観察で、硬質分散相:30〜70面積%、結合相および不可避不純物:残り、からなる組成を示し、前記硬質分散相が円滑化表面を有するc-BNからなり、前記結合相は、結合相に占める割合(面積%)で、TiNO:10〜20%、TiB2 :3〜7%、Al2 O3 :3〜8%、AlN:2〜5%、TiN:残り、からなる組成、並びに連続相を形成するTiN相中に、TiNO相、TiB2 相、Al2 O3相、およびAlN相が分散分布した組織を有するTiN基セラミックスからなるc-BN基材料で構成する。
請求項(抜粋):
電子顕微鏡による組織観察で、硬質分散相:30〜70面積%、結合相および不可避不純物:残り、からなる組成を示し、上記硬質分散相が円滑化表面を有する立方晶窒化ほう素からなり、上記結合相は、結合相に占める割合(面積%)で、酸窒化チタン:10〜20%、ほう化チタン:3〜7%、酸化アルミニウム:3〜8%、窒化アルミニウム:2〜5%、窒化チタン:残り、からなる組成、並びに連続相を形成する窒化チタン相中に、酸窒化チタン相、ほう化チタン相、酸化アルミニウム相、および窒化アルミニウム相が分散分布した組織を有する窒化チタン基セラミックスからなる立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料で構成したことを特徴とする耐チッピング性のすぐれた立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削チップ。
IPC (2件):
C04B 35/583 ,  B23B 27/14
FI (2件):
C04B 35/58 103 J ,  B23B 27/14 B

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