特許
J-GLOBAL ID:200903025346976053

燃料噴射弁におけるスワールノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258689
公開番号(公開出願番号):特開平7-119584
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 スワール損失を極力防止して燃料の微粒化を促進する。【構成】 スワールノズル2はスワールカラー5と噴射孔7とサックホール8とを備えている。噴射孔7の噴射方向中心線7aはスワール旋回中心線Sの周辺で同中心線Sに対し噴射角度θだけ傾斜している。スワール旋回中心線Sに対し直交する平面上でサックホール8を切断してできる複数の円孔を考慮した場合、各円孔の中心が噴射孔7の噴射方向中心線7a上にほぼ位置している。スワール旋回中心線Sに対し直交する平面上で回転するスワールの回転中心が、噴射孔7の中心線7aに沿う直線上の軌跡をほぼ描きながら、スワールが噴射孔7に至る。従って、サックホール8内でのスワール損失が小さくなって回転力の強いスワールが噴射孔7に送られ、燃料の微粒化が促進されるとともに、噴霧角度αが大きくなって燃焼室内への噴霧の広がりが良くなり、燃焼効率が高められる。
請求項(抜粋):
スワール発生手段と、同手段から発生したスワールの旋回中心線の周辺で同中心線に対し傾斜した噴射方向中心線を有する噴射孔と、このスワール発生手段と噴射孔との間でこれらを連通するサックホールとを備えた燃料噴射弁におけるスワールノズルにおいて、前記スワール旋回中心線に対し直交する平面上でサックホールを切断した時にできる各円孔の中心を噴射孔の噴射方向中心線上にほぼ位置させたことを特徴とする燃料噴射弁におけるスワールノズル。
IPC (2件):
F02M 61/18 310 ,  F02M 61/18 320

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