特許
J-GLOBAL ID:200903025347815363

磁気共鳴診断装置における体動追従計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330516
公開番号(公開出願番号):特開平7-075627
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 磁気共鳴診断装置において、撮影中の検査対象物の体動による画質劣化を抑える。【構成】 検査対象物の位置と方向を検出する位置方向検出手段を設けた。はじめに撮影所望断面を決め(101)、検査対象物に固定して定義した位置と方向の検出用座標系と撮影所望座標系の関係を求め(102)、撮影所望断面を撮影できるように高周波磁場周波数と傾斜磁場強度を決め(103)、撮影所望断面と撮影面の両者の中心の位置差を求め(104)、撮影動作し(105)、得られた計測信号に位置差分の位相補正をし(106)、所定回の撮影動作をしていれば撮影を終了し、所定回の撮影動作をしていなければ次のステップに続き(107)、検査対象物の位置と方向を検出し(108)、撮影所望断面の位置と方向を算出し、ステップ103に戻る。【効果】 自由度6の体動にも追従してた撮影ができ、撮影中の検査対象物の体動による画質劣化を抑えることができる。
請求項(抜粋):
静磁場、傾斜磁場、高周波磁場の発生手段と、検査対象物からの磁気共鳴信号を計測する計測手段と、検出された信号に各種演算を行う演算手段と、上記各手段の実行を制御する制御手段を有する磁気共鳴診断装置において、上記検査対象物に固定して定義した座標系の自由度6個を決める移動量を検出する検出手段を設け、上記検査対象物の移動に伴った撮影所望断面の移動に追従して撮影するように、上記傾斜磁場の強度と高周波磁場の周波数を設定して撮影動作することを特徴とした体動追従計測方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01N 24/08
FI (2件):
A61B 5/05 382 ,  G01N 24/08 510
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-001841
  • 特開平3-109039
  • 特開平3-001841
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