特許
J-GLOBAL ID:200903025348444059
アスパラギン結合型糖鎖を有する分泌型IgAを検出する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 理夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004446
公開番号(公開出願番号):特開平5-188054
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】微生物感染症の発症を検知するために,発症に際して産生するアスパラギン(Asn)結合型糖鎖を有する分泌型免疫グロブリン(IgA)を生体試料から検出,測定する方法。【構成】糞便,尿等の各種生体試料を用いて次ぎの2方法で検出する。(1) レクチンー抗体サンドウィッチ法前記IgAと特異的に結合するレクチンを固相表面に不溶化して該IgAを捕捉し,これを酵素標識抗ヒトIgA抗体と反応させ,呈色法によって検出する。(2) 生体試料中の前記IgAとIgMの複合体を抗ヒトIgM抗体で捕捉し,酵素標識抗ヒトIgA抗体と反応させて呈色法によって前記IgAを検出する。
請求項(抜粋):
生体試料中に含まれたアスパラギン結合型糖鎖を有する分泌型IgAを検出する方法において,アスパラギン結合型糖鎖と結合するレクチンと反応させ,得られたレクチンー分泌型IgA複合体を酵素標識抗ヒトIgA抗体を用いて検出することを特徴とするアスパラギン結合型糖鎖を有する分泌型IgAを検出する方法
引用特許:
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