特許
J-GLOBAL ID:200903025349479352

内燃機関における潤滑ポンプの取付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-260789
公開番号(公開出願番号):特開平5-098993
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関における潤滑油ポンプを、内燃機関におけるクランク軸からの動力伝達にて駆動するように取付けるに際して、前記潤滑油ポンプの小型化を図ると共に、内燃機関におけるクランク軸方向の全長を短縮し、更に、前記潤滑油ポンプに対するメンテナンス性を向上する。【構成】 前記潤滑油ポンプ18を、クランク軸11における軸端部11aに嵌着したエンジン補機への動力伝達用プーリ16の側方の部位に配設して、カム軸へのタイミングチエン13を覆うカバーケース14に取付ける一方、シリンダブロック10の側面10には、前記クランク軸11における軸端部11aから動力伝達される従動スプロケット21を設けて、この従動スプロケット21に、前記潤滑油ポンプ18のポンプ軸18aを、前記カバーケース14のシリンダブロック10に対する取付けと同時に連結できるように構成する。
請求項(抜粋):
クランク軸のうちシリンダブロックの側面から突出する軸端部に、シリンダブロックの側面から順番にタイミングチエン用スプロケット又はタイミングベルト用プーリとエンジン補機に対する動力伝達用プーリとを嵌着する一方、前記シリンダブロックの側面に、前記タイミングチエン又はタイミングベルトを覆うカバーケースを接合して成る内燃機関において、この内燃機関における潤滑油ポンプを、前記動力伝達用プーリの側方の部位に配設し、該潤滑油ポンプを、前記カバーケースに装着し、前記クランク軸における軸端部のうちカバーケース内の部分に、前記潤滑油ポンプへの主動動力伝達輪体を嵌着する一方、前記シリンダブロックの側面うち前記カバーケース内の部分に、前記主動動力伝達輪から動力伝達される従動動力伝達輪を設けて、この従動動力伝達輪に、前記潤滑油ポンプを、前記カバーケースのシリンダブロックに対する接合と同時に着脱自在に連結するように構成したことを特徴とする内燃機関における潤滑ポンプの取付け装置。
IPC (2件):
F02B 67/06 ,  F01M 1/02

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