特許

J-GLOBAL ID：200903025349629621

コネクタ用防水栓

発明者： 大住 英樹 ,  冨田 義徳
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 萩野 平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-065239
公開番号（公開出願番号）：特開平7-282892
出願日： 1994年04月01日
公開日（公表日）： 1995年10月27日
要約：

【要約】【目的】 良好なシール性能が得られるとともに、組立時に防水栓の装着状態を確認でき、しかも該防水栓の誤装着を防止できるコネクタ用防水栓を提供する。【構成】 ハウジング部2は、複数の電線挿通孔8並びに該電線挿通孔8を取り囲むように防水栓収納部9を備える。防水栓3は弾性材料を成形してなる平板状の部材で、その平面部に前記電線挿通孔8に対応する複数の電線挿通孔14並びに突起部15を備える。防水栓カバー4は、前記電線挿通孔8に対応する複数の電線挿通孔17並びに防水栓3の突起部15を挿通可能とする突起挿通孔18が貫設される。コネクタ用防水栓1は、ハウジング部2の防水栓収納部9に防水栓3を嵌入し更に防水栓カバー4を防水栓収納部9の周壁9aに被嵌して組み立てられる。その際、防水栓3の突起部15の防水栓カバー4の突起挿通孔18からの突出状態を確認することにより、防水栓3の装着状態の良否を判定する。

請求項（抜粋）：

一面に複数の電線挿通孔(8)が穿設され且つその内部に前記電線挿通孔(8)に連通する端子収納室(10)を備えるハウジング部(2)と、前記電線挿通孔(8)に対応する複数の電線挿通孔(14)が貫設され且つ突起部(15)を備える防水栓(3)と、前記電線挿通孔(8、14)に対応する複数の電線挿通孔(17)並びに前記防水栓(3)の突起部(15)を挿通する突起挿通孔(18)が貫設された防水栓カバー(4)とから構成されるとともに、組立完了時に前記防水栓(3)の突起部(15)が前記防水栓カバー(4)の突起挿通孔(18)から突出することを特徴とするコネクタ用防水栓(1)。