特許

J-GLOBAL ID：200903025349690991

熱交換器付着物防止方法および装置

発明者： 山中 郁夫
出願人/特許権者： アルファ・ラバル株式会社
代理人 (1件)： 若林 忠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-030991
公開番号（公開出願番号）：特開平9-229590
出願日： 1996年02月19日
公開日（公表日）： 1997年09月05日
要約：

【要約】【課題】 板状熱交換器において海水を冷却媒体として所望の液体を被冷却媒体とする熱交換方法および装置において、海水中の海生物が熱交換器の板に付着するのを防止して熱交換性能の低下を防止することを課題とする。【解決手段】 板状熱交換器と別体に温水タンクを設け、必要に応じ熱交換を一時停止して、板状熱交換器の海水流動区域に所定温度の温水を所定時間流動させて洗浄し、洗浄が終れば、その温水の流動を停止して、通常の熱交換に復帰するようにした熱交換器付着物防止方法および装置。

請求項（抜粋）：

通常は所望枚数の熱交換板を枠中で結合し各板の間に二つの熱交換液体が流通するそれぞれの流動区域が設けられている板状熱交換器を用い、前記熱交換媒体の一つを海水とし他を所望の被冷却液として熱交換を行う熱交換方法において、必要に応じ前記熱交換器の熱交換を一時停止し、前記海水流動区域に該板状熱交換器とは別体に設けられた温水タンクより導かれる所定温度の温水を所定時間流動せしめて海水流動区域を洗浄し、洗浄が終れば温水流動を停止し前記通常の熱交換を行うようにしたことを特徴とする熱交換器の付着物防止方法。