特許
J-GLOBAL ID:200903025350454860

回動角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-088111
公開番号(公開出願番号):特開平11-264711
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 マグネットからの洩れ磁界が第1のヨーク、第2のヨークに与える影響を低減し、回動角の検出感度を高める。【解決手段】 第1,第2のヨーク23,24を、円弧状に湾曲して形成した磁極片部23A,24Aと、延長部23B,24Bとから構成する。第3のヨーク25は円弧状に湾曲して形成した磁極片部25Aを有し、磁極片部25Aには長さ方向の一端面側を覆う磁気遮蔽板26を形成する。第1のホール素子27は磁極片部25A外周側と延長部23Bとの間に配設し、第2のホール素子28は磁極片部25A外周側と延長部24Bとの間に配設する。磁気遮蔽板26は、マグネット22からの洩れ磁界を吸収し、ホール素子27,28への洩れ磁界の影響を抑える。
請求項(抜粋):
ケーシングと、該ケーシング内に回動軸を用いて回動可能に設けられたマグネットと、該マグネットの一方の磁極と対向した状態で周方向に離間して設けられた第1,第2のヨークと、前記マグネットの他方の磁極と対向した状態で該第1,第2のヨークから周方向に離間して設けられた第3のヨークと、前記第1のヨークと第3のヨークとの間に配置され前記マグネットと第1のヨークとの対向面積に対応した第1の信号を出力する第1の信号出力手段と、前記第2のヨークと第3のヨークとの間に配置され前記マグネットと第2のヨークとの対向面積に対応した第2の信号を出力する第2の信号出力手段とからなる回動角検出装置において、前記第3のヨークには、前記マグネットからの洩れ磁界を遮断するための磁気遮蔽部を一体に設ける構成としたことを特徴とする回動角検出装置。
IPC (7件):
G01B 7/30 101 ,  F02D 9/00 ,  F02D 35/00 364 ,  F02D 45/00 364 ,  G01D 5/14 ,  G01D 5/245 ,  H05K 9/00
FI (7件):
G01B 7/30 101 B ,  F02D 9/00 A ,  F02D 35/00 364 S ,  F02D 45/00 364 G ,  G01D 5/14 G ,  G01D 5/245 X ,  H05K 9/00 H

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