特許
J-GLOBAL ID:200903025350737330

高光沢オーステナイト系ステンレス鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304453
公開番号(公開出願番号):特開平7-155809
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 オーステナイト系ステンレス鋼板において、原板凹凸のバラツキを無害化し、安定した光沢を有する材料および方法の提供を目的とする。【構成】 凹みの面積率が0.7%以下の高光沢ステンレス鋼板およびその製造方法として、仕上冷間圧延工程の圧下率50%以上の範囲について、1パス目をRa=1.0〜1.6μmの粗ロールで圧延し、次にRa=0.1〜0.5μmのロールで1パス以上圧延し、さらにRa=0.01〜0.06μmの平滑ロールで最終パス2パス以上圧延する仕上冷間圧延を行い、あるいはさらに同様の平滑ロールを用いて0.3〜3%の圧下率で無潤滑の調質圧延を行う。【効果】 前履歴の影響をあまり受けることなく高光沢のステンレス鋼板を得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
冷間圧延後の表面において、深さが0.1μm以上の表面の凹みが面積率で0.7%以下であることを特徴とする高光沢オーステナイト系ステンレス鋼板。
IPC (3件):
B21B 27/00 ,  B21B 1/22 ,  C22C 38/00 302

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