特許
J-GLOBAL ID:200903025351816048

通信装置および該通信装置における干渉除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-109869
公開番号(公開出願番号):特開2001-308819
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】 TCM-ISDNおよびADSL間、またはADSLおよびADSL間相互の干渉を除去可能な通信装置、およびその干渉除去方法を得ること。【解決手段】 自ATU-C内のTTRをS1だけ遅らせ、さらに、通信相手となるATU-Rに送信する該TTRをS2だけ前後調整することにより、同一の特性を持つ線路を利用し、かつ同一の基準信号を用いて通信を行うTCM-ISDNとADSLとの間で発生するすべての相互干渉と、ADSL間で発生するすべての相互干渉とを除去する。
請求項(抜粋):
ダウンストリームおよびアップストリームに関する同期をとるための基準信号をもち、該基準信号を通信相手となる装置に送信することにより、相互の同期を確立してADSLによるデータ通信を行う通信装置において、自通信装置内の前記基準信号を第1の所定時間だけ遅らせ、さらに、前記通信相手となる装置に送信する該基準信号を第2の所定時間だけ前後調整することにより、同一の特性を持つ線路を利用し、かつ同一の基準信号を用いて通信を行う他の通信システムと、前記ADSLと、の間で発生するすべての相互干渉と、ADSL間で発生するすべての相互干渉とを、除去することを特徴とする通信装置。
Fターム (4件):
5K022DD01 ,  5K022DD17 ,  5K022DD21 ,  5K022DD25
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第3187024号

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