特許

J-GLOBAL ID：200903025354688059

テープスロット型光ケーブル

発明者： 岡田 直樹 ,  山崎 昭実 ,  渡辺 幸一郎 ,  宮本 末広
出願人/特許権者： 株式会社フジクラ
代理人 (1件)： 加川 征彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-363821
公開番号（公開出願番号）：特開2001-183559
出願日： 1999年12月22日
公開日（公表日）： 2001年07月06日
要約：

【要約】【課題】 ケーブル延線時の心線残留伸び歪を抑制し、ケーブル端部切断時の心線飲み込みを防ぐ。【解決手段】 押さえ巻テープ6の素材として、押さえ巻した時にその内面側がスロットの開口平面Sよりスロット3内に落ち込んでテープ心線5を押圧する素材を用いる。押さえ巻テープ6による押し付け力でテープ心線5とスロット3内壁との間の摩擦力が増し、心線拘束力が増大する。これにより、ケーブル延線時のテープ心線5の残留伸び歪が抑制され、ケーブル端部切断時の心線飲み込みが防止される。

請求項（抜粋）：

中心にテンションメンバを持つスロットロッドの外周のスロットにテープ心線を積層収容するとともに、スロットロッドの外周を押さえ巻テープで押さえ巻してなるテープスロット型光ケーブルにおいて、前記押さえ巻テープの素材として、押さえ巻した時にその内面側がスロットの開口平面よりスロット内に落ち込んでテープ心線を押圧する素材を用いたことを特徴とするテープスロット型光ケーブル。

Fターム (8件)：

2H001BB09 ,  2H001BB10 ,  2H001BB16 ,  2H001DD04 ,  2H001DD21 ,  2H001DD23 ,  2H001KK17 ,  2H001KK22

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭63-096611
  
• 光ファイバケーブル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-063867   出願人：株式会社フジクラ
• 特開昭63-096611