特許
J-GLOBAL ID:200903025357739029

1,4-ベンゾジオキサン誘導体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-099430
公開番号(公開出願番号):特開2002-293782
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 1,4-ベンゾジオキサン誘導体の工業的製法【解決手段】 下記式(2)で示されるカテコ-ル誘導体と下記式(3)で示されるグリシジル誘導体とを含水溶媒中、塩基と相間移動触媒存在下に反応させることを特徴とする下記式(1)で示される1,4-ベンゾジオキサン誘導体の製法。【化1】(R1、R2、R3はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、水酸基、ホルミル基、ヒドロキシカルボニル基、飽和もしくは不飽和のアルキル基などを意味し、Xはハロゲン原子を意味する。)
請求項(抜粋):
下記式(2):【化1】で示されるカテコ-ル誘導体と下記式(3):【化2】で示されるエピハロヒドリンとを、含水溶媒中、塩基存在下反応させ、下記式(1):【化3】で示される1,4-ベンゾジオキサン誘導体を製造する方法において、相間移動触媒を添加して反応させることを特徴とする上記式(1)の1,4-ベンゾジオキサン誘導体の製造法。ただし、上記式(1)および(2)中、R1、R2、R3はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、ホルミル基、ヒドロキシカルボニル基、炭素数1〜4の飽和もしくは不飽和のアルキル基、非置換もしくは炭素数1〜4のアルキル基置換フェニル基で置換した炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4の飽和もしくは不飽和のアルコキシ基、非置換もしくは炭素数1〜4のアルキル基置換フェニル基で置換した炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜4のハロアルキル基、アルキル部分が炭素数1〜4のN,N-ジアルキルアミノ基、アルキル部分が炭素数1〜4のアルキルカルボニル基、アラルキル基で保護されたアミノ基、および非置換もしくは炭素数1〜4のアルキル基で置換したフェニル基から選ばれた原子または基を意味し、またはR1、R2およびR3のいずれか2個が一緒になって隣接する炭素上に結合したメチレンジオキシ基を意味し、またはR1、R2およびR3のいずれか2個が隣接する炭素上に結合したフェニル基を意味し、そして上記式(3)中、Xはハロゲン原子を意味する。
IPC (2件):
C07D319/20 ,  C07B 61/00 300
FI (2件):
C07D319/20 ,  C07B 61/00 300
Fターム (3件):
4C022LA02 ,  4H039CA42 ,  4H039CH10
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特表平4-500075
  • 特開昭62-174068
  • 特開昭57-031679
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