特許
J-GLOBAL ID:200903025361042059
ポリグリコール酸の結晶化温度を高くする方法及び結晶化温度を高くしたポリグリコール酸樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西川 繁明
, 野田 直人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-106453
公開番号(公開出願番号):特開2008-260902
出願日: 2007年04月13日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】ポリグリコール酸の結晶化温度Tc2 を高くすること。【解決手段】ポリグリコール酸に、炭素系フィラー、タルク、カオリン、硫酸バリウム、及び芳香族カルボン酸金属塩からなる群より選ばれる少なくとも1種の添加剤を添加して得られる樹脂組成物試料5mgを、示差走査熱量計を用いて、20°C/分の昇温速度で、30°Cから270°Cまで加熱し、270°Cで2分間保持した後、溶融状態にある該試料を20°C/分の降温速度にて冷却したとき、該冷却過程で検出される結晶化による発熱ピークの極大点として定義される結晶化温度(Tc2)と、該ポリグリコール酸試料5mgを用いて同じ方法で検出した結晶化温度(Tc2)0との差〔(Tc2)-(Tc2)0〕を10°C以上とするポリグリコール酸の結晶化温度を高くする方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ポリグリコール酸に、炭素系フィラー、タルク、カオリン、硫酸バリウム、及び芳香族カルボン酸金属塩からなる群より選ばれる少なくとも1種の添加剤を添加して、該ポリグリコール酸と該添加剤とを含有する樹脂組成物試料5mgを、示差走査熱量計を用いて、20°C/分の昇温速度で30°Cから270°Cまで加熱し、270°Cで2分間保持した後、溶融状態にある該試料を20°C/分の降温速度にて冷却したとき、該冷却過程で検出される結晶化による発熱ピークの極大点として定義される結晶化温度(Tc2)と、該ポリグリコール酸試料5mgを用いて同じ方法で検出した結晶化温度(Tc2)0との差〔(Tc2)-(Tc2)0〕を10°C以上とすることを特徴とするポリグリコール酸の結晶化温度を高くする方法。
IPC (5件):
C08L 67/04
, C08K 5/098
, C08K 3/04
, C08K 3/34
, C08K 3/30
FI (5件):
C08L67/04
, C08K5/098
, C08K3/04
, C08K3/34
, C08K3/30
Fターム (15件):
4J002CF181
, 4J002DA016
, 4J002DA026
, 4J002DA036
, 4J002DG046
, 4J002DJ036
, 4J002DJ046
, 4J002EG076
, 4J002FD206
, 4J002GG02
, 4J200AA27
, 4J200BA13
, 4J200DA17
, 4J200EA10
, 4J200EA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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