特許
J-GLOBAL ID:200903025362845600

計器用表示装置の指針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-298742
公開番号(公開出願番号):特開平9-145415
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 導光体による指針において、指針先端への導光量を相対的に多くし、指針部全体での均一な明るさでの照明表示を行なえるようにする。【解決手段】 照明光を受光する受光部17aを軸支部付近に有しかつ裏面側に受光部の受光面を除いて反射膜17bを形成した指針本体17を導光性材料で形成する。この指針本体の表面および両側面を覆うカバー18を遮光性材料により形成し、かつ指針本体の表面、両側面とこれらを覆う内面との間に反射膜18aを設ける。指針本体を、文字板上での軸支部付近から先端に向って平面視での幅寸法が徐々に幅狭となる傾斜面17c,17cで両側面を形成する。指針本体の表面を斜め下向きに傾斜する傾斜面17dで形成する。さらに、受光部からの照明光を先端側に反射させる反射面17eを軸支部付近の表面側に形成する。カバーの表面に、軸支部付近から先端にかけてスリット18cを形成する。
請求項(抜粋):
文字板上で軸回りに回動することにより先端でこの文字板の指示表示部を指し示す計器用表示装置の指針において、全体が導光性材料により形成され前記文字板上での軸支部付近に文字板の裏面側から照射される照明光を受光する受光部を有しかつ少なくとも裏面側にこの受光部の受光面を除いて反射膜を形成した指針本体と、この指針本体の少なくとも表面および両側面を覆うように遮光性材料によって形成するとともに前記指針本体の表面、両側面とこれらを覆う内面との間に反射膜を設けているカバーとを備え、前記指針本体を、前記文字板上での軸支部付近から先端に行くにしたがって、平面視における幅寸法が徐々に幅狭となるような傾斜面をもって両側面を形成し、かつ表面を先端に向って斜め下向きに傾斜するような傾斜面をもって形成するとともに、前記受光部から導入した照明光を先端側に反射させるための反射面を軸支部付近の表面側に形成し、前記カバーの指針本体の表面を覆う部分に、軸支部付近から先端にかけてスリットを形成したことを特徴とする計器用表示装置の指針。
IPC (3件):
G01D 11/28 ,  G01D 13/22 101 ,  G12B 11/00
FI (3件):
G01D 11/28 L ,  G01D 13/22 101 ,  G12B 11/00 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-273019

前のページに戻る