特許
J-GLOBAL ID:200903025364813250

超音波モータ及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270880
公開番号(公開出願番号):特開平8-130890
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【構成】超音波モータ10は、弾性体11と、弾性体を励振する円環状の圧電素子12を有するステータ13と、弾性体の端面11aに対向して設けられたロータ14と、ロータの反ステータ側に設けられロータを弾性体に押しつける円盤状のばね15と、ロータと共に回転する出力軸16と、出力軸を支持する軸受18と、ステータ,ロータ,出力軸及び軸受を囲むケース17と、ロータとばねとの間に設けられた振動吸収用ゴム19とから構成され、ケースに温度センサ21を有する。温度センサ21,温度検出器22は超音波モータ10の温度を検出し、温度設定器23によって設定された温度以上になるとスイッチ24を切り、電源25をオフにする。【効果】摺動面の温度上昇を抑えることができ、摺動部の摩耗が低減できるため、超寿命化が図れる。
請求項(抜粋):
円盤上の弾性体と、前記弾性体の一端面に隙間なく設けられ前記弾性体を励振する円環状の圧電素子を有するステータと、前記弾性体の他端面に対向して設けられたロータと、前記ロータの反ステータ側に設けられ前記ロータを前記弾性体に押しつける円盤状のばねと、前記ステータと前記ロータの中心軸に設けられ前記ロータと共に回転する出力軸と、前記出力軸を支持する軸受と、前記ステータ,前記ロータ,前記出力軸及び前記軸受を囲むケースと、前記ロータと前記ばねとの間に設けられた振動吸収用ゴムとを有する超音波モータにおいて、前記ケースに温度センサを有することを特徴とする超音波モータ。

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