特許
J-GLOBAL ID:200903025368834422

画像データ補間装置、画像データ補間方法および画像データ補間プログラムを記録した媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-099007
公開番号(公開出願番号):特開平11-296671
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 印刷しようとする一つの書類の中に複数の種類の処理対象が含まれる場合には、一つの処理対象で補間処理しようとすれば不得手な処理態様について補間結果の品質が低下していた。【解決手段】 メタコマンドに対応して生成される画素について元のメタコマンドを考慮して補間処理することにより、補間処理した画像自体は向上するもののその境界領域が隣接画素と一致しなくなる不自然さを解消すべく、非メタコマンド画素については境界を延長して補間処理するととともに、両者の重なり部分でメタコマンド画素を優先させるようにしたため、延長された境界のほとんどは隣接領域の下地となって隠れてしまいつつも、境界形状の変化が生じた場合には背景画素が生じてしまうことを防止することができる。
請求項(抜粋):
メタコマンドに対応する画像データとこれ以外の画像データとを入力してそれぞれを識別可能としつつ所定の順序で重ね合わせて仮想領域に描画する仮想描画手段と、上記仮想領域からメタコマンド以外の画像データに対応する画素を読み出す際に周縁領域を広げておいて所定の補間倍率となるように補間処理する非メタコマンド画素補間手段と、上記仮想領域からメタコマンドに対応する画素を読み出して上記補間倍率となるように補間処理する際に元のメタコマンドに対応するように補間画素を生成するメタコマンド画素補間手段と、上記非メタコマンド画素補間手段の補間結果と上記メタコマンド画素補間手段の補間結果とを合成するとともにその重なり部分において上記メタコマンド画素補間手段の補間結果を優先させる重ね合わせ手段とを具備することを特徴とする画像データ補間装置。
IPC (3件):
G06T 3/40 ,  B41J 21/00 ,  H04N 1/387
FI (3件):
G06F 15/66 355 C ,  B41J 21/00 Z ,  H04N 1/387
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 図形表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-166584   出願人:株式会社東芝
  • 画像処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-226071   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-051735   出願人:キヤノン株式会社
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