特許
J-GLOBAL ID:200903025373291780

超電導マグネットシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-215502
公開番号(公開出願番号):特開平8-078225
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】万一スイッチが誤動作しても直流回路が開放されないようにして構成機器の保護を行うことにある。【構成】直流電源1と、この直流電源により励磁される超電導コイ3ルと、直流電源1及び超電導コイル3を結ぶ電路に設けられシステム保護時に開放される直流遮断スイッチ4と、超電導コイルに並列接続され超電導コイルに蓄積されたエネルギーを吸収する保護抵抗5と、この保護抵抗に直列に設けられシステム保護時に投入される保護抵抗投入用スイッチと6を備えた超電導マグネットシステムにおいて、保護抵抗5及び保護抵抗投入用スイッチ6とを結ぶ電路と直流遮断スイッチ4の電源側の電路との間を短絡する短絡回路を形成し、この短絡回路に通常の保護動作時に保護抵抗投入用スイッチ6が閉極し且つ直流遮断スイッチ4が開極すると開放する短絡スイッチ11を設ける。
請求項(抜粋):
直流電源と、この直流電源により励磁される超電導コイルと、前記直流電源及び超電導コイルを結ぶ電路に設けられシステム保護時に開放される直流遮断スイッチと、前記超電導コイルに並列接続され前記超電導コイルに蓄積されたエネルギーを吸収する保護抵抗と、この保護抵抗に直列に設けられシステム保護時に投入される保護抵抗投入用スイッチとを備えた超電導マグネットシステムにおいて、前記保護抵抗及び保護抵抗投入用スイッチとを結ぶ電路と前記直流遮断スイッチの電源側の電路との間を短絡する短絡回路を形成し、この短絡回路に通常の保護動作時に保護抵抗投入用スイッチが閉極し且つ前記直流遮断スイッチが開極すると開放する短絡スイッチを設けたことを特徴とする超電導マグネットシステム。

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