特許
J-GLOBAL ID:200903025373504961

電磁接触器のコイル駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-353029
公開番号(公開出願番号):特開2004-186052
出願日: 2002年12月04日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】位置センサやタイマを用いることなく可動鉄心の吸着状態を確実に検出して閉路制御から保持制御への切り替えが実施できるようにする。【解決手段】パルス発生回路18は、制御回路16から投入信号を受けてスイッチング素子TR1に閉路制御用のオン・オフ信号を出力し、保持信号を受けてスイッチング素子TR1に保持制御用のオン・オフ信号を出力する。閉路制御用のオン・オフ信号のオン時間比率は、保持制御用のオン・オフ信号のオン時間比率よりも大きくなっている。コイル電流処理回路17は、電流検出抵抗器R1が検出したコイル電流から交流成分を検出する。制御回路16は、コイル電流処理回路17から入力されるコイル電流の交流成分が可動鉄心の吸着を示す判定値以下に低下すると投入信号から保持信号に切り替える。これによって、操作コイル19を流れるコイル電流が閉路電流から保持電流に切り替えられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電磁接触器の可動鉄心を駆動する操作コイルに電源電圧をスイッチングして印加するスイッチング素子のオン・オフ時間比率を、閉路制御時では大きくし、保持制御時では小さくするように制御する電磁接触器のコイル駆動回路において、 前記閉路制御時において前記操作コイルを流れるコイル電流の交流成分を検出する交流成分検出回路と、 前記検出されたコイル電流の交流成分が前記可動鉄心の吸着を示す判定値以下に低下したことに応答して前記スイッチング素子のオン・オフ時間比率を前記保持制御用の比率に切り替える制御回路と、 を備えたことを特徴とする電磁接触器のコイル駆動回路。
IPC (2件):
H01H47/04 ,  H01H47/32
FI (2件):
H01H47/04 ,  H01H47/32 B
Fターム (7件):
5G057AA01 ,  5G057AA02 ,  5G057BB04 ,  5G057KK05 ,  5G057KK26 ,  5G057RR02 ,  5G057RR07
引用特許:
審査官引用 (12件)
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