特許
J-GLOBAL ID:200903025374088805

車両用エンジンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-019959
公開番号(公開出願番号):特開2000-220457
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 冷却不要時にはエンジン内の冷却水通路に冷却水がないようにしてエンジンの冷却を制限することができる冷却装置の提供。【解決手段】 ブロック内冷却水通路(9)は第2パイプ(15)で冷却水タンク(13)と連結されており、冷却水は、図示の冷却系内の全体を満たす量は注水されていない。エンジン(1)の冷態始動時には、ポンプ(14)は駆動されず、ヘッド内冷却水通路(6)およびブロック内冷却水通路の内部の冷却水は冷却水タンク(13)に抜けている。
請求項(抜粋):
冷却水をエンジン部冷却水通路に流通せしめてエンジンの冷却をおこなう車両用エンジンの冷却装置であって、少なくともエンジン部冷却水通路の容積よりも大きな容積を有する冷却水タンクと、エンジン部冷却水通路内の冷却水を冷却水タンクに抜く冷却水ドレーン手段と、エンジン部冷却水通路の出口と冷却水タンクの入口を連通する第1タンク・エンジン連通路と、冷却水タンクの出口とエンジン部冷却水通路の入口を連通する第2タンク・エンジン連通路と、冷却水を、冷却水タンク→第2タンク・エンジン連通路→エンジン部冷却水通路→第1タンク・エンジン連通路→冷却水タンクのタンク・エンジン循環系で循環可能なポンプ手段と、循環流量を制御する循環流量制御手段とを具備し、タンク・エンジン循環系に循環させる冷却水の体積をエンジン部冷却水通路容量+第1タンク・エンジン連通路容量+第2タンク・エンジン連通路容量とし、エンジンの冷却が不要の場合には、冷却水ドレーン手段でエンジン部冷却水通路内の冷却水を冷却水タンクに抜くとともにポンプ手段を停止して、エンジン部冷却水通路内に冷却水が循環しないようにし、エンジンの冷却が必要な場合には、運転条件に応じた循環流量に循環流量制御手段で制御された冷却水をポンプ手段で循環せしめることを特徴とする冷却装置。
IPC (2件):
F01P 7/16 505 ,  F01P 3/20
FI (2件):
F01P 7/16 505 B ,  F01P 3/20 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭50-153142
  • 特開昭53-123737

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