特許
J-GLOBAL ID:200903025374894542

走査型距離測定装置における測定データ伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190497
公開番号(公開出願番号):特開平5-034440
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】本発明は、走査型パルスレーダ(走査型距離測定装置)において、その測定データを伝送する方法に関し、伝送レートを高めずに効率良く測定データを伝送する方法を確立することを目的とする。【構成】予め決めた所定の方向を走査開始の原点θG と定め、該走査原点θG から予め決めた所定の走査角度Δθ毎に距離測定用の波動を発射し、当該角度における物標2a,2b,・・・迄の距離 data-1,data-2,data-3,・・・data-nを各々求める。そして、前記距離データを他の装置にシリアル伝送する場合は、ヘッダ(headder) に続けて走査原点θG 方向の距離データ data-1 、さらに走査原点θG から前記走査角度Δθ毎に測定した距離データ data-2,data-3, ・・・data-nを順番に続けて伝送し、該ヘッダから走査終点θE における距離データ data-n までを1つのフレーム(frame) として伝送するよう構成する。
請求項(抜粋):
光や電磁波等の波動を間欠的に発射すると共に該波動の発射方向を走査し、該波動が物標(2a,2b, ・・・) で反射して戻ってくる迄に要する時間から該物標(2a,2b, ・・・) 迄の距離を求めると共に、反射波動が有る方向から該物標(2a,2b, ・・・)の位置する方向を求める走査型距離測定装置(30b)において、その測定データをシリアル(serial)伝送する方法であって、予め決めた所定の方向を走査開始の原点(θG ) と定め、該走査原点(θG )から予め決めた所定の走査角度(Δθ) 毎に距離測定用の波動を発射し、当該角度における物標(2a,2b, ・・・) 迄の距離 (data-1,data-2,data-3, ・・・data-n) を各々求め、前記距離データを他の装置にシリアル伝送する場合は、ヘッダ(headder) に続けて走査原点(θG ) 方向の距離データ (data-1) 、さらに走査原点(θG ) から前記走査角度(Δθ) 毎に測定した距離データ (data-2,data-3,・・・data-n) を順番に続けて伝送し、該ヘッダから走査終点(θE ) における距離データ (data-n) までを1つのフレーム(frame) として伝送すること、を特徴とする走査型距離測定装置における測定データ伝送方法。
IPC (2件):
G01S 13/02 ,  G01S 17/10

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