特許
J-GLOBAL ID:200903025376699771

3原色あるいは3属性などによる動画像のためのスパース性 を考慮したデータ構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349957
公開番号(公開出願番号):特開平9-163407
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 動画像においては多数の画面情報が必要となるが、基本画面と同じ色である画素の情報は省略し、異なる色である画素に関する情報のみを表示するための、スパース性を考慮したデータ構造を得る。これにより、大幅にデータ量を削減することが可能となる。【解決手段】任意の基本画面の色の情報が得られていたとする。次に、それと異なる対象画面の色の情報をデータ化する際に、基本画面と異なる色の情報b,c,f,gのみを、データとして表現する際、画面情報のスパース性を考慮する。この際に、各データ項は各画素の色の種類(3原色または色相・明度・彩度の3属性などを表す数値)と位置(行番号と列番号)が必要となるが、例えば、各画素要素毎にまとめたデータ構造で表現する。
請求項(抜粋):
動画像における映像に関する情報として、各画面毎に各画素が何色であるかを表現する際に、基本となる画面と「同じ色である画素」に関するデータは省略し、「異なる色である画素」に関するデータのみを表す、スパース性を考慮したデータ構造。このデータ構造では、「異なる色である画素」に関するデータを、画素の色、あるいは、画素の行番号または列番号のどれかでソーティングを行い、いくつかの画素毎にまとめても良い。また、画素の色を表す要素数は3であるので、各要素による数値毎にまとめても良い。

前のページに戻る