特許
J-GLOBAL ID:200903025378519436
排ガス中の二酸化炭素の分離回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-121681
公開番号(公開出願番号):特開平6-327936
出願日: 1993年05月24日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 二酸化炭素の回収濃度・回収率が高いことに加えて、省エネルギー及びシステムの効率化を全体として図ることができる排ガス中の二酸化炭素の分離回収方法を提供すること。【構成】 燃焼用空気予熱器(熱交換器)13を備えたボイラ排ガス系統から排出される排ガス中の二酸化炭素を、膜分離装置15で一次濃縮するとともに、PSA方式の吸着分離装置17で二次濃縮し、さらに、吸着分離装置17の前にTSA方式の除湿装置19を配置して除湿を行う構成の排ガス中の二酸化炭素を分離回収する方法。ボイラ排ガス系統の燃焼用空気予熱器13の手前位置から分流させた排ガスの一部を、二次濃縮オフガスと熱交換させたあと、燃焼用空気予熱器13直前の排ガス系統に戻す。また、熱交換された二次濃縮オフガスを除湿装置19のパージガスとして使用するとともに、該使用済みパージガスをボイラ燃焼用空気と熱交換後排気する。
請求項(抜粋):
空気予熱器(熱交換器)を備えたボイラ排ガス系統から排出される排ガス中の二酸化炭素を、膜分離装置で一次濃縮するとともに、圧力スイング吸着(PSA)方式の吸着分離装置で二次濃縮し、さらに、前記膜分離装置又は前記吸着分離装置のいずれかの前に温度スイング吸着(TSA)方式の除湿装置を配置して排ガス又は一次濃縮ガスの除湿を行う構成の排ガス中の二酸化炭素を分離回収する方法において、前記ボイラ排ガス系統の前記空気予熱器の手前位置から分流させた排ガスの一部を、二次濃縮オフガスと熱交換させたあと、前記空気予熱器直前の排ガス系統に戻し、また、前記熱交換された二次濃縮オフガスを前記吸着除湿装置のパージガスとして使用するとともに、該使用済みパージガスをボイラ燃焼用空気と熱交換後排気することを特徴とする排ガス中の二酸化炭素の分離回収方法。
IPC (6件):
B01D 53/34 135
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/04 ZAB
, B01D 53/04
, B01D 53/22 ZAB
, B01D 53/26 101
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