特許
J-GLOBAL ID:200903025379075809

アンテナ装置及び非接触型ICカードリーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059292
公開番号(公開出願番号):特開2000-261231
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 カードリーダのアンテナ面に沿ってICカードを移動した時の両者の複数回の電磁結合によるICカードからの複数回の料金引き落としを防止する。【解決手段】 カードリーダ1のアンテナコイル16Bのパターンを、周辺部から中心部O1の方向に、その間隔が順次、d4,d3,d2,d1(d4>d3>d2>d1)となるように形成する。これにより、カードリーダ1のアンテナ基板16Aから発生する発振磁界はアンテナコイルのパターン161〜163では配置間隔が粗であるため各アンテナコイルのパターン間での発振磁界が相殺され(図3(b))、その磁界強度は区間D1(図3(c))のように弱磁界となる。従って、区間D1ではICカード2はカードリーダ1と電磁結合しない。これに対し中心部O1側に密に配置されたアンテナコイルのパターン164では、中心部O1に一定方向の磁界を発生するため、区間D2(図3(c))のように強磁界となり、この区間D2のみでカード2はカードリーダ1と電磁結合する。
請求項(抜粋):
ループ状に形成され通電に基づき発振磁界を発生するアンテナコイルのパターンを備えたアンテナ装置において、前記アンテナコイルのパターンは、強発振磁界が1点のみに発生する配置パターンとすることを特徴とするアンテナ装置。
IPC (3件):
H01Q 7/00 ,  G06K 17/00 ,  H04B 5/02
FI (3件):
H01Q 7/00 ,  G06K 17/00 F ,  H04B 5/02
Fターム (11件):
5B058CA17 ,  5B058KA40 ,  5B058YA20 ,  5K012AA05 ,  5K012AB05 ,  5K012AB12 ,  5K012AC06 ,  5K012AC08 ,  5K012AC10 ,  5K012AE09 ,  5K012BA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-344586
  • 移動体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-335827   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開平4-344586

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