特許
J-GLOBAL ID:200903025379204757

粘度計測方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮内 利行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-184491
公開番号(公開出願番号):特開平6-003246
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 残留材料及び負圧による運転の不安定化や無機材料による損傷などを改善し、残留材料の排出及び計測装置の保全点検を容易にする。【構成】 シリンダ10にはピストン12よりピストンロッド側室18とピストンヘッド側室20とが形成されており、これらは細管部材34を挟んで連通管28、30、42及び44により連通される。ピストンロッド側室18は樹脂処理装置46の出口48と連通管28及び50により連通され、ピストンヘッド側室20は入口52と連通管30及び54により連通される。各連通管は切換弁32の各ポートとそれぞれ接続されており、第1位置58と第2位置60とを切換えることにより開閉される。ピストンロッド14は制御装置56により駆動力を制御される定引出力往復駆動装置24により一定力で引き出し可能であるとともに引出速度計測装置26により移動速度が計測され、この値に基づいて制御装置56により粘度を算出可能である。
請求項(抜粋):
シリンダにはめ合わされたピストンを一方向に移動させることにより、シリンダとピストンとによって区画された一方の室に被計測液体を吸入させるとともに他方の室の被計測液体を吐出させ、次にピストンを他方向に一定力で移動させることにより、上記一方の室から細管部を経由して上記他方の室に移動させ、このときのピストンの移動速度を基に粘度を算出する粘度計測方法。

前のページに戻る