特許
J-GLOBAL ID:200903025379257508

バックル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣澤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105945
公開番号(公開出願番号):特開平7-289310
出願日: 1994年04月20日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 薄型化が容易であり、差込体とバックル本体との係合が確実で、着脱時の操作性も良いものにする。【構成】 差込体10の基部12にバックル本体20へ差し込まれる一対の差込脚部14を突設し、この差込脚部14に係止部16を形成する。バックル本体20の上板部21及び下板部22を、バックル本体20の収容部24を形成したガイド片23で連結し、収容部24内に係止部16と係合する被係止部26を設ける。バックル本体20の、差込脚部14の差し込み方向と平行な一対の側面には、差込脚部14の差込方向にスリット27を形成し、差込脚部14には、スリット27より薄い肉厚でそのスリット27に挿入される薄肉部11を設ける。差込体10の操作部18は、スリット27より厚く、差込脚部14をバックル本体20に挿脱する際に常時バックル本体20の外側方に位置する。
請求項(抜粋):
ベルトの両端等の互いに連結される部材の一方に取り付けられる差込体(10)と他方に取り付けられるバックル本体(20)とから成り、上記差込体(10)の基部(12)に上記バックル本体(20)へ差し込まれる一対の差込脚部(14)を突設し、この差込脚部(14)に係止部(16)を形成し、上記バックル本体(20)には、互いに対面して平行に設けられた上板部(21)と下板部(22)と、上記差込脚部(14)の差込方向に形成されこの上板部(21)及び下板部(22)をその中央部で互いに連結して上記バックル本体(20)の収容部(24)を形成するガイド片(23)と、上記上板部(21)及び下板部(22)の内面に形成され上記係止部(16)と係合する被係止部(26)を設けたバックルにおいて、このバックル本体(20)の、上記差込脚部(14)の差し込み方向と平行な一対の側面には、上記差込脚部(14)の差込方向にスリット(27)を形成し、上記差込脚部(14)には、上記スリット(27)より薄い肉厚でそのスリット(27)に挿入される薄肉部(11)を形成し、上記差込体(10)の操作部(18)は上記スリット(27)より厚く、上記差込脚部(14)をバックル本体(20)に挿脱する際には常時上記バックル本体(20)の外側方に上記操作部(18)が位置することを特徴とするバックル。

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