特許
J-GLOBAL ID:200903025382273034

木造建築物の免震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-337332
公開番号(公開出願番号):特開平10-176435
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 木造建築物にあっても、免震ゴムを用いて充分な免震機能を確保する。【解決手段】 基礎部2の適宜箇所に設けた複数の免震ゴム3に、コンクリート構造物4を載置し、コンクリート構造物4の上側に木造建築物1を構築する。コンクリート構造物4は、木造建築物1の下側形状に沿って形成したプレストレストコンクリート梁6と、これの上側に構築するコンクリート床面7とで構成する。コンクリート床面7は、プレストレストコンクリート梁6の上側にハーフプレキャスト版を敷設し、その上側に配筋を施してコンクリートを打設して構築する。振動外力の入力によってコンクリート構造物4と木造建築物1とが一体となって揺動するため、免震ゴム3には大きなばね上荷重が作用する。免震ゴム3はプレストレストコンクリート梁6の下側に設けられるため、木造構造物1の柱8,8...位置に関係なく配置可能となり、その数を任意に設定できる。
請求項(抜粋):
木造建築物の下側形状に沿ったコンクリート構造物を設け、該コンクリート構造物の下側を免震ゴムを介して基礎部に支持すると共に、該コンクリート構造物の上側に前記木造建築物を構築することを特徴とする木造建築物の免震構造。
IPC (2件):
E04H 9/02 331 ,  E04B 1/36
FI (2件):
E04H 9/02 331 A ,  E04B 1/36 J

前のページに戻る