特許
J-GLOBAL ID:200903025382976655

ネットワークの経路設定方法及びネットワークの経路設定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044865
公開番号(公開出願番号):特開平9-116573
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 ネットワークの経路設定を効率的に行う。ネットワークの経路設定にあたり、複雑な作業が伴い、かつ、記憶する必要がある情報量が多かった。【解決手段】 通信ネットワーク1に対応したネットワーク及びモデル2を用い、ネットワークのノードに対して、ノード隣接関係及びリンク属性を考慮した経時的に変化する状態数を生成し、この状態数の変化に基づき、例えば、着信ノードN9側から発信ノードN1側に向かって逐次ノード間の接続を選択的に設定する。ネットワークの経路設定にあたり、最適経路選択の基準として、リンクおよびノードの容量・距離・遅延・品質等種々の要因を考慮する。
請求項(抜粋):
ネットワークの複数個のノードに関し、ノードの隣接関係を用いて、発信ノードと着信ノードとのノード間の経路を設定する方法であって、以下のステップを含む、ネットワークの経路設定方法設定される経路中に含まれる複数個のノードに対し、ノードの隣接関係を予め記憶する記憶ステップ;始点ノードである発信ノード及び終点ノードである着信ノードを指定するノード指定ステップ;ノード指定ステップによるノード指定に応答して、自ノードの状態数の値と隣接するノードの状態数の値に基づき、経時的に変化する状態数を、上記複数個のノードに対して生成する状態数生成ステップ;上記複数個のノードにつき状態数の経時的変化を検出する検出ステップ;上記検出ステップにおける検出結果に基づき、当該ノードに隣接するノードの中から、経路を設定するノードを、逐次、着信ノード及び発信ノードのうち一方のノード側から他方のノード側に向かって選定する選定ステップ。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 15/18 550
FI (3件):
H04L 11/20 102 D ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 15/18 550 C

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