特許
J-GLOBAL ID:200903025384269603

エスカレーターハンドレールの劣化診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 武 顕次郎 ,  小林 一夫 ,  鈴木 市郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-191819
公開番号(公開出願番号):特開2006-008385
出願日: 2004年06月29日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】本発明は、エスカレーターのハンドレールの診断に係わり、特に、層状の複合物質で構成され、内部に抗張体を有するハンドレールの内部の層間剥離状況をエスカレーターの稼働状態で診断することを目的とする。【解決手段】エスカレーター2のハンドレール3劣化診断方法において、ハンドレール3内の構成物質間層間剥離を原因とする空隙32による異常音響の発生箇所が打撃手段5による打撃を開始してから何回目であるかで場所を特定し、その異常打撃音の継続状態から、劣化箇所進行状況を推定することを特徴とする。前記機能を実現するハンドレール診断装置1として、打撃手段5、音響検出手段6、信号処理部7、記憶部8、演算部9、画像表示部10で構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
抗張体が埋め込まれているエスカレーターハンドレールの劣化診断方法において、前記エスカレーターのハンドレールを稼働させた状態で、前記ハンドレール外部の表面から打撃手段により連続的な打撃を与え、打撃により発生する前記ハンドレール打撃音の特徴からハンドレール内部の層間剥離により生じる隙間の発生状況を評価することを特徴とするエスカレーターハンドレールの劣化診断方法。
IPC (3件):
B66B 29/00 ,  B66B 31/02 ,  G01N 29/12
FI (3件):
B66B29/00 G ,  B66B31/02 Z ,  G01N29/12
Fターム (26件):
2G047AA07 ,  2G047AA08 ,  2G047AB05 ,  2G047BA04 ,  2G047BC04 ,  2G047BC07 ,  2G047BC10 ,  2G047CA03 ,  2G047CA07 ,  2G047EA10 ,  2G047GA01 ,  2G047GA03 ,  2G047GG12 ,  2G047GG24 ,  2G047GG30 ,  2G047GG32 ,  3F321AA02 ,  3F321CF01 ,  3F321EA17 ,  3F321EB07 ,  3F321EC09 ,  3F321FA00 ,  3F321FA01 ,  3F321FB00 ,  3F321HA01 ,  3F321HA04
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る