特許
J-GLOBAL ID:200903025384675105

光ディスク記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014956
公開番号(公開出願番号):特開平6-231540
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 ライト用基準クロックの周波数切り換え時にデータの記録を行ったとしても、この記録データを良好に再生できる光ディスク記録再生装置を得る。【構成】 発振器1からの信号を入力し分周器2の出力との位相を比較する位相比較器3と、位相比較器3の出力をLPF4を介して入力し位相比較器3の出力に応じた周波数の信号を生成するVCO5とを備え、VCO5からの信号を分周器2に帰還させると共に分周器2の分周比を切り換えることにより、所望の周波数のリード/ライト用基準クロックを生成する。分周器2の分周比は切り換え位置情報に応じたアドレス信号に基づいてコントローラ7により設定される。基準クロックの発生部(PLL部)は、1つの回路でリード用とライト用を兼用しているので、過渡応答特性は記録時と再生時では同じになる。
請求項(抜粋):
ディスク状の光学式記録媒体の記録領域を、複数のセクタからなる複数のゾーンに区分し、ゾーン毎に異なる周波数の基準クロックに基づいて情報を記録及び再生する光ディスク記録再生装置において、前記ゾーンの最終セクタの位置情報に基づいた所定の切り換えタイミングで前記基準クロックの周波数の切り換えを指示する切り換え指示手段と、前記切り換え指示手段の指示に応じて、前記基準クロックを異なる周波数に切り換えて出力する基準クロック出力手段とを有し、前記基準クロックの周波数は、周波数切り換え時に所定の過渡特性を有すると共に、前記切り換えタイミングを情報の記録時には再生時における前記切り換えタイミングと一致させることを特徴とする光ディスク記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 20/10 351 ,  G11B 27/00

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