特許
J-GLOBAL ID：200903025386112272
レーザ肉盛方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-225151
公開番号（公開出願番号）：特開平5-050273
出願日： 1991年08月09日
公開日（公表日）： 1993年03月02日
要約：
【要約】【目的】アルミニウム系母材に肉盛した銅系肉盛層において、未溶着部や空孔などの欠陥を低減するのに有利なレーザ肉盛方法を提供すること。【構成】シリコンを含むアルミニウム系母材1(JIS AC2B)の表面に載せた肉盛用粉末2(Cu-Ni-Fe系)にレーザ光を照射し、粉末を溶融し固化して肉盛層を形成するにあたり、肉盛開始時に肉盛用粉末2が溶融した初期溶融部分2aが母材表面に押し出される押し出し表面域Lに、レーザ光(レーザ出力密度:2000W/mm2 )を予め初期照射しておき、初期照射の後に粉末を溶融固化して肉盛層を形成する。
請求項（抜粋）：
シリコンを含むアルミニウム系母材と、該母材の少なくとも一部の表面に肉盛される肉盛層を形成する肉盛用粉末と、レーザ光を照射するレーザとを用い、該母材表面に付した該肉盛用粉末にレーザ光を照射してこれを溶融し固化して肉盛層を形成する肉盛方法において、該母材表面のうち、肉盛開始時において該母材上の該肉盛用粉末が溶融した初期溶融部分が該母材表面に押し出される押し出し表面域に、レーザ光を予め照射しておき、照射の後に該母材上の該肉盛用粉末をレーザ光で溶融し固化する肉盛を開始することを特徴とするレーザ肉盛方法。
IPC (2件)：
B23K 26/00 310
, B23K103:18
