特許
J-GLOBAL ID:200903025386616351

エンジンの吸気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-157698
公開番号(公開出願番号):特開平6-294334
出願日: 1984年07月06日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの運転状態に応じて吸気弁作動特性及び吸気通路構成を各々2段に切換えるようにしたエンジンにおいて、そのエンジンの中間運転域でのトルクの落ち込みを極力回避できるようにして、低速から高速運転域に亘る広い範囲で高トルク化を図る【構成】 エンジンの第1設定回転数以下の低速運転域に対応した作動特性で吸気弁を開閉駆動する状態と第1設定回転数を超える高速運転域に対応した作動特性で吸気弁を開閉駆動する状態とを切換可能にした弁作動変更機構6を備えるエンジンにおいて、吸気通路WH,WLには、その長さあるいは吸気断面積を第1設定回転数とは異なる第2設定回転数以下の低速運転域では長くあるいは小さくかつ第2設定回転数を超える高速運転域では短くあるいは大きく変更する通路構成変更手段が設けられる。
請求項(抜粋):
エンジン本体(1)に設けられた吸気弁口(H1,H2)に吸気通路(WH,WL)が接続され、吸気弁口(H1,H2)に配設される吸気弁(V1,V2)を開閉駆動する動弁機構(2)には、エンジンの第1設定回転数以下の低速運転域に対応した作動特性で吸気弁(V1,V2)を開閉駆動する状態と第1設定回転数を超える高速運転域に対応した作動特性で吸気弁(V1,V2)を開閉駆動する状態とを切換可能にした弁作動変更機構(6)が設けられるエンジンの吸気制御装置において、吸気通路(WH,WL)には、その長さあるいは吸気断面積を第1設定回転数とは異なる第2設定回転数以下の低速運転域では長くあるいは小さくかつ第2設定回転数を超える高速運転域では短くあるいは大きく変更する通路構成変更手段(19)が設けられることを特徴とするエンジンの吸気制御装置。
IPC (3件):
F02D 13/02 ,  F02B 27/06 ,  F02B 29/08

前のページに戻る