特許
J-GLOBAL ID:200903025387875032

ロータリーキルン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-085556
公開番号(公開出願番号):特開2004-003826
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】回転炉の長さを短くして熱効率を高くするとともに、原料の付着を防ぐ。【解決方法】内筒3と外筒2からなる2重筒構造の回転炉を外熱炉4で覆い、周方向移動力を軸方向移動力に変えるスパイラル状の羽根13,14を、内筒3の内面と外面にそれぞれ設ける。供給した原料Aを内筒3の一端3aから他端3bへ通過させて徐々に温度を上げて乾燥させ、外筒2の他端2bから一端2aへ通過させて燃焼させ、一端2aから燃焼物Bを排出する。2重筒構造の回転炉内を往復させて加熱処理するので、回転炉の長さが短くても充分な加熱滞留時間が確保でき、コンパクトなロータリーキルン1となる。また、前記原料Aが前記内筒3内で徐々に温度を上げるので熱効率がよく、外筒2をその他端2bから一端2aに向かい下り勾配に敷設すれば、原料の移送、燃焼物Bの排出がスムースである。また、羽根14が外筒2内周に付着した原料Aをかき落とすので、さらに熱効率、移送効率がよい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転炉の一端から供給した原料をその回転炉内を通過させて加熱処理するロータリーキルン1において、 前記回転炉を内筒3と外筒2とからなる2重筒構造とし、前記内筒3の一端3aから原料を供給し、その原料を内筒3内側部を通過させて加熱処理した後、前記内筒3の他端3bから前記外筒2の他端2bに供給し、前記外筒2の他端2bから供給された原料を外筒2内側部の内筒3外側部に通過させて加熱処理後、前記外筒2の一端2aから排出することを特徴とするロータリーキルン。
IPC (3件):
F27B7/02 ,  F27B7/12 ,  F27B7/16
FI (3件):
F27B7/02 ,  F27B7/12 ,  F27B7/16
Fターム (6件):
4K061AA08 ,  4K061CA23 ,  4K061CA27 ,  4K061EA03 ,  4K061EA07 ,  4K061FA04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 回転円筒型乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-323467   出願人:株式会社本多製作所
  • 連続炭化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-103057   出願人:小池正志
  • 廃棄物の炭化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-037751   出願人:株式会社環境センター大蔵

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