特許
J-GLOBAL ID:200903025389080916

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-178462
公開番号(公開出願番号):特開平9-024704
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 タイヤコストおよび重量の増加を抑制し、高い耐久性を確保しつつ、操縦安定性を向上させる。【構成】 ビード部1およびサイドウォール部2と、トロイド状に延びるトレッド部3と、ビード部1に埋設した一対のビードコア間に延在する、少なくとも一枚のラジアルカーカスプライ5と、このラジアルカーカスプライ5のクラウン部の外周側に配設した、少なくとも一層のベルト層6aからなるベルト6とを具える空気入りラジアルタイヤである。サイド部半径方向高さHの10〜70%の範囲で、ビードコア4の外周側に配設したビードフィラ8とラジアルカーカスプライ5の本体部分5aとの間に、有機繊維コードからなる補強層9を配設し、その有機繊維コードの総デニール数を1000〜5000デニール、撚係数を0.1〜0.5とするとともに、有機繊維コードの傾き角を10〜50 ゚とする。
請求項(抜粋):
ともに対をなすビード部およびサイドウォール部と、両サイドウォール部間でトロイド状に延びるトレッド部と、ビード部に埋設した一対のビードコア間に延在する、少なくとも一枚のラジアルカーカスプライと、このラジアルカーカスプライのクラウン部の外周側に配設した、少なくとも一層のベルト層からなるベルトとを具える空気入りラジアルタイヤにおいて、ビードコアの半径方向外周縁位置からベルトの半径方向内周縁位置までの半径方向高さの10〜70%の範囲内で、ビードコアの外周側に配設したビードフィラよりタイヤ内側に、ラジアルカーカスプライに沿って、有機繊維コードからなる補強層を配設し、その有機繊維コードの総デニール数を1000〜5000デニール、撚係数を0.1〜0.5とするとともに、有機繊維コードと、タイヤ中心と同心の仮想円周線との交点で、その仮想円周線に引いた接線と有機繊維コードとの挟角を10〜50 ゚の範囲としてなる空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/12 ,  B60C 9/18
FI (2件):
B60C 9/12 ,  B60C 9/18 F

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