特許
J-GLOBAL ID:200903025389199840
無電解ニッケルめっき廃液の処理方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小原 二郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-050214
公開番号(公開出願番号):特開平11-226596
出願日: 1998年02月15日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【目的】 無電解ニッケルメッキ廃液を処理してニッケルを分離・回収すると共に、有機酸を分解しかつ次亜リン酸、亜リン酸等を酸化してリン酸塩として回収し、廃液の放流を可能にする。【解決手段】 無電解ニッケルメッキ廃液をキレート樹脂に接触させてニッケル錯体からニッケルを吸着分離し且つ吸着されたニッケルを酸により溶離して回収する。ニッケル分離後の廃液を高圧水銀灯による紫外線照射下にオゾンにより酸化して有機酸を水と炭酸ガスに分解し、次亜リン酸、亜リン酸を酸化し沈澱剤を加えてリン酸塩として回収する。【効果】 前記処理方法はニッケル吸着槽、酸化処理槽、反応沈澱槽等からなる一連のシステムによって行われ、廃液中の成分が効果的に分離・回収され、かつ処理後の廃液はそのまゝ放流することが可能になる。
請求項(抜粋):
ニッケル、リン酸、亜リン酸、次亜リン酸イオンおよび有機酸ならびにこれらのニッケル錯体を含む無電解ニッケルめっき廃液を、キレート樹脂と接触させて廃液中に含まれる有機酸とニッケル錯体を形成しているニッケルをイオン交換反応によってキレート樹脂に吸着させる工程、ニッケルを吸着除去した後の廃液に紫外線の照射下で酸化剤を加えて有機酸を水と炭酸ガスとに分解すると共に、次亜リン酸および亜リン酸をリン酸に酸化する工程、およびこれらをリン酸塩として分離・回収する工程を含むことを特徴とする方法。
IPC (14件):
C02F 9/00 503
, C02F 9/00 502
, C02F 9/00
, C02F 9/00 504
, B01J 23/50
, C02F 1/28
, C02F 1/32
, C02F 1/42 ZAB
, C02F 1/52
, C02F 1/58
, C02F 1/62
, C02F 1/72 101
, C02F 1/78
, C23C 18/16
FI (20件):
C02F 9/00 503 C
, C02F 9/00 502 H
, C02F 9/00 502 J
, C02F 9/00 502 N
, C02F 9/00 502 P
, C02F 9/00 502 R
, C02F 9/00 504 B
, C02F 9/00 504 E
, B01J 23/50 M
, C02F 1/28 B
, C02F 1/28 P
, C02F 1/32
, C02F 1/42 ZAB H
, C02F 1/52 K
, C02F 1/58 R
, C02F 1/58 A
, C02F 1/62 Z
, C02F 1/72 101
, C02F 1/78
, C23C 18/16 Z
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