特許
J-GLOBAL ID:200903025390575546

排ガス浄化方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-088822
公開番号(公開出願番号):特開平7-289843
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 排ガス中の臭気成分や有害成分を低減・除去する、小型で運用性に優れた排ガス浄化方法および装置を提供する。【構成】 有害成分含有排ガス1を吸気ファン2により複数個の吸着槽4、5に送給し、槽内に充填された活性炭、ゼオライトなどの吸着剤により排ガス中の有害成分を吸着・除去し、浄化ガス6を排出する排ガス浄化装置において、吸着量が飽和近くに達し、吸着性能が劣化した吸着槽、例えば5について、入口、出口切り替えダンパ3、7を再生側に切り替え、遮断弁8、13を開弁して循環ポンプ10を介して再生用加熱ガスを反応管11、弁13、吸着槽5、弁8の順に循環させ、槽5内の吸着剤から有害物質を熱熱ガス中に離脱させ、これを燃焼触媒を充填した反応管11に加熱ガスおよび燃焼空気15とともに送って燃焼し、無害化する。反応管11から出た燃焼ガスは再び吸着槽5に送られる。
請求項(抜粋):
吸着剤を充填した吸着槽内に有害物質を含有する排ガスを供給して吸着槽内の吸着剤により前記有害物質を吸着除去する工程と、吸着性能の低下した吸着槽を前記吸着工程から外し、加熱再生ガスを循環通過させて槽内の吸着剤を再生する工程とを備えた排ガス浄化方法において、吸着槽内の吸着剤の再生工程時に吸着剤から加熱再生ガス中に脱離した有害物質を燃焼用空気とともに触媒燃焼反応器に導き、燃焼させて無害化するとともに、前記再生する吸着槽内の温度が所定値になるように前記燃焼用空気量を調整する工程を有することを特徴とする排ガス浄化方法。
IPC (4件):
B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/81 ZAB ,  B01D 53/04 ZAB ,  B01D 53/86 ZAB
FI (4件):
B01D 53/34 ZAB A ,  B01D 53/36 ZAB H ,  B01D 53/36 ZAB G ,  B01D 53/36 ZAB Z

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