特許
J-GLOBAL ID:200903025391085674

カメラの動体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088630
公開番号(公開出願番号):特開平5-292376
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】この発明のカメラの動体検出装置にあっては、カメラが動いても所望の動体が存在する領域を正確に検出するために、各移動ベクトルを比較して複数に分割された領域から動体が存在する領域を検出することを特徴とする。【構成】ビデオカメラ10により得られた被写体の映像が、Y/C分離回路11、A/D変換回路12及びビデオRAM13aを介してCPU14で検出される。CPU14、ビデオRAM13a、13b、RAM15及びROM16により、異なる2つの時刻に、上記検出された映像の、表示部20上に表示される任意の第1の所定領域と第2の所定領域から抽出されたそれぞれ2つずつの映像から、それぞれの映像の移動ベクトルが検出される。そして、検出された映像の移動ベクトルに基いて、上記第1の所定領域に存在する物体が動体か否かがCPU14により判別される。
請求項(抜粋):
被写体の映像を検出する第1の検出手段と、異なる2つの時刻に上記第1の検出手段で検出された映像の任意の第1の所定領域から抽出された2つの映像から映像の移動ベクトルを検出する第2の検出手段と、上記第1の所定領域とは異なる位置の第2の所定領域から上記と同一の時刻に抽出された2つの映像から映像の移動ベクトルを検出する第3の検出手段と、上記第2の検出手段及び第3の検出手段とにより検出された映像の移動ベクトルから上記第1の所定領域に存在する物体が動体か否かを判別する判別手段とを具備することを特徴とするカメラの動体検出装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 7/18

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