特許
J-GLOBAL ID:200903025391877953

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055150
公開番号(公開出願番号):特開平6-022963
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 血管のような屈曲部を有する細管に挿入し、細管外に存在する回転力を精度良く先端部に伝達し超音波の伝搬方向を走査する超音波診断装置の提供。【構成】 超音波探触子7先端部に設けられて超音波振動子3と超音波振動子3から送波される超音波を2次元走査させる回転走査部4を設け、多層スプリング形状の駆動伝達軸5にてカテーテル1先端側に対し他端側に位置する駆動部9にて発生する回転力を回転走査部4に伝達させ機械的に2次元走査させるもので、駆動伝達軸5を先端側においては素線を等間隔に配置し、他端側では素線を複数本並列の並べた状態で等間隔に構成することにより、先端屈曲部においても駆動伝達軸5による回転力を回転走査部4に安定的に伝達し、歪の少ない超音波断層像を得られる。
請求項(抜粋):
柔軟性を有する中空細管構造のカテーテルと、そのカテーテルの先端に接続された音響窓と、その音響窓の内部に納められた伝搬媒体と、その伝搬媒体中に位置する超音波を送受波する超音波振動子と、その超音波振動子から送波される超音波を2次元走査する回転走査部と、回転力を発生する駆動部と、その駆動部で発生した回転力を前記回転走査部に伝達する多層スプリング形状の駆動伝達軸と、前記超音波振動子に電気的に接続された送受信部と、その送受信部に接続された走査変換部と、その走査変換部に接続された画像メモリと、その画像メモリに接続されたモニタと、前記駆動部や送受信部や走査変換部や画像メモリの動作を制御する制御部を備え、前記駆動伝達軸の最外層が、前記回転走査部側においては素線を等間隔に構成し、前記駆動部側においては素線を複数本並列に並べた状態で等間隔に構成したことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/12 ,  G01N 29/26 501

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