特許
J-GLOBAL ID:200903025392811140

ジアルキルカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-192308
公開番号(公開出願番号):特開平7-053475
出願日: 1994年07月25日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【構成】 C1-C4-ジアルキルカーボネートは、対応するC1-C4-アルカノール、一酸化炭素および酸素からこれらの物質をCu塩の存在下に反応させ、反応の水を少なくとも部分的抜き出しにより反応混合物の中で10重量%より少なく制限することによって製造することができる。【効果】 本発明による方法は、高い、例えば、50〜70重量%のジアルキルカーボネート含量を有する反応混合物を生成し、これから純粋なジアルキルカーボネートをとくに簡単なかつ経済的な方法で単離することができる。
請求項(抜粋):
式ROH式中、Rは直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、好ましくはメチルまたはエチル、とくに好ましくはメチルである、の対応するアルカノールを一酸化炭素および酸素とCu塩の存在下に反応させることによって、式(RO)2CO式中、Rは上に定義した通りである、のジアルキルカーボネートを製造する方法であって、生成した反応の水の少なくとも部分的抜き出しにより水分を全体の反応混合物の10重量%より小さい値に保持するような方法において、反応を120〜300°C、好ましくは120〜180°C、1〜70バール、好ましくは5〜70バールにおいて実施することを特徴とする方法。
IPC (4件):
C07C 69/96 ,  B01J 31/12 ,  C07C 68/00 ,  C07B 61/00 300

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