特許
J-GLOBAL ID:200903025393010671

電気自動車用バッテリの残容量検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332572
公開番号(公開出願番号):特開平7-191107
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】放置時におけるバッテリの残容量を高精度に検出することが可能であり、且つ実質的な残容量より高い残容量を表示するおそれのない電気自動車用バッテリの残容量検出方法を提供する。【構成】ECUはバッテリが放置されてから15分経過したとき、前記バッテリのバッテリ電圧EB2またはEB3を読み取り、バッテリが放置された直後のバッテリ電圧EB1と前記放置されてから15分経過したときのバッテリ電圧EB2またはEB3との差が0.1ボルト以内か否かを判定する。この判定の結果が0.1ボルト以内であれば、放置された直前が充電モードであったと判定し、一方、0.1ボルト以内でなければ、放置された直前が放電モードであったと判定する。
請求項(抜粋):
充電状態または放電状態が終了して放置された状態にある電気自動車用の走行用モータを駆動するためのバッテリの残容量を検出する方法であって、前記放置直後の第1のバッテリ電圧と前記放置されてから所定時間経過後の第2のバッテリ電圧とを検出し、前記第1バッテリ電圧に対する第2バッテリ電圧の変化を演算する第1のステップと、前記第1ステップにおけるバッテリ電圧の変化に基づいて前記バッテリの放置された直前の状態が充電状態かまたは放電状態かを判定する第2のステップと、前記第2ステップにおいて充電状態であると判定されたとき、第2バッテリ電圧に基づいてバッテリ電圧が安定した後の予測される第3のバッテリ電圧を記憶手段から読み出す第3のステップと、前記第3ステップで読み出された第3バッテリ電圧に基づいて前記バッテリの残容量を判定する第4のステップと、からなることを特徴とする電気自動車用バッテリの残容量検出方法。
IPC (2件):
G01R 31/36 ,  B60R 16/04

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