特許
J-GLOBAL ID:200903025393768671
CD-ROMドライブのディスククランプ構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-075097
公開番号(公開出願番号):特開平8-273263
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】CD-ROMドライブにおいて、スピンドルモータの回転速度変化時に、スピンドルモータのディスクセット面とCD-ROMディスクがすべらないようにする。【構成】スピンドルモータ3のディスクセット面12にディスク2をクランプしたクランパ本体5は、ディスク2の回転に伴なって回転する。クランパ本体5の回転によって、外側空間9の空気はクランパ本体5の羽根車8のフィン7によって、空気通過穴11を通って矢印方向23へクランパ本体5の内部へ吸込まれ、矢印方向6へクランパ本体5から排気される。この排気される空気の流量によってクランプ力は変化し、スピンドルモータ3の回転速度が頻繁に変化するような場合にも、ディスク2とディスクセット面12の間のすべりはなくなる。
請求項(抜粋):
情報が書き込まれたCD-ROMディスクと、CD-ROMディスクを回転させるスピンドルモータと、CD-ROMディスクに書き込まれた情報を読み出す光ヘッドと、CD-ROMディスクをスピンドルモータのディスクセット面に係合させるディスククランプ構造と、クランプ構造をディスクセット面の方向へ付勢するクランパアームと、ディスククランプ構造とスピンドルモータのディスクセット面の係合位置を確保するクランプ構造位置決め機構を備えたCD-ROMドライブにおけるディスククランプ構造であり、スピンドルモータのシャフトの中心線方向に円筒形状となったクランパ本体と、クランパ本体の内部にあってクランパ本体の中心軸を回転中心とし、クランパ本体内部の空気を排気するよう形成された複数のフィンを有した羽根車と、羽根車をクランパ本体の外側空間を空間的に連絡するようクランパ本体の円筒形状の側壁面に明けられた空気通過穴と、を備えたことに特徴を有するCD-ROMドライブのディスククランプ構造。
引用特許:
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