特許
J-GLOBAL ID:200903025394739675

コンプレッサの回転軸支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 英彦 ,  森下 八郎 ,  吉田 博由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-013268
公開番号(公開出願番号):特開2006-200634
出願日: 2005年01月20日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】 低断面で耐久性に優れたスラストころ軸受を備えるコンプレッサの回転軸支持構造を提供する。【解決手段】 この発明に係るコンプレッサの回転軸支持構造に利用されるスラストころ軸受は、ころ16と、保持器11とを備える。保持器11は、軸受回転軸線に対して交差する面に、ころ16を収容する複数のポケット12を有する。ポケット12の壁面には、ころ16の外周面に対面する壁面から突出した複数のころ接触部13,14と、ころ接触部13,14から後退した位置に設けられたころ非接触部15とを備える。ころ接触部13,14のころ接触側の角部には、面押し加工によりころ16の抜けを防止するころ止め部13a,14aと、その加工面にころ16の回転を案内するころ案内面13b,14bとが形成される。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
回転軸と、 前記回転軸の回転により生じたスラスト荷重を支持するスラストころ軸受とを備えるコンプレッサの回転軸支持構造において、 前記スラストころ軸受は、ころと、円環状部材で、軸受回転軸線に対して交差する面に、前記ころを収容する複数のポケットを有する保持器とを備え、 前記ころの外周面に対面する前記ポケットの壁面には、前記軸受回転軸線方向および前記ころの自転軸線方向に見てずれた位置関係に、第1ころ接触部および第2ころ接触部が設けられており、 前記第1ころ接触部には、前記ころの接触側の角部を面押し加工により、前記ころの一方方向への抜けを防止する第1ころ止め部を形成し、 前記第2ころ接触部には、前記ころの接触側の角部を面押し加工により、前記ころの他方方向への抜けを防止する第2ころ止め部を形成したことを特徴とする、コンプレッサの回転軸支持構造。
IPC (3件):
F16C 33/54 ,  F16C 33/34 ,  F04B 27/08
FI (4件):
F16C33/54 Z ,  F16C33/34 ,  F04B27/08 G ,  F04B27/08 N
Fターム (15件):
3H076AA06 ,  3H076AA07 ,  3H076BB26 ,  3H076BB38 ,  3H076CC36 ,  3J101AA14 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA53 ,  3J101AA62 ,  3J101BA35 ,  3J101DA07 ,  3J101DA09 ,  3J101FA31 ,  3J101GA29
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る