特許
J-GLOBAL ID:200903025395965431

綴じ具の固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-323769
公開番号(公開出願番号):特開2001-138679
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 綴じ具と表紙体との分別廃棄を行える一方、必要に応じて綴じ具の再利用を図ることのできる綴じ具の固定構造を提供すること。【解決手段】 綴じ具12のベース20に脚筒26が固定されている。この脚筒26は、背表紙15に形成された穴15Aを貫通する本体筒部30と、この本体筒部30の一端に連設されて背表紙15の外面側に添設するフランジ部32とを備える。本体筒部30とフランジ部32の180度相対位置には、これらの縮径及び拡開を可能とする切欠部33が形成されている。脚筒26には、軸部材27が着脱自在に設けられており、この軸部材27を脚筒26にねじ込み若しくは嵌合させたときに、本体筒部30が径方向外側に拡開して穴15Aの内周面に圧接力を付与するようになっている。
請求項(抜粋):
綴じ部材を備えたベースを所定の表紙体に固定するための綴じ具の固定構造において、前記ベースに固定されるとともに前記表紙体に形成された穴を貫通して配置される脚筒と、前記表紙体の外面側から挿通されて前記脚筒内に延び、且つ、当該脚筒に対して着脱自在に設けられた軸部材とを備え、前記脚筒は前記穴を貫通する本体筒部と、この本体筒部の一端側に連設されて前記表紙体の外面側に添設するフランジ部と、このフランジ部と本体筒部とに亘って形成された変形代とを備え、前記軸部材を脚筒内に挿通したときに、前記本体筒部が径方向外側に拡開することで本体筒部が前記穴の内周面に圧接力を付与することを特徴とする綴じ具の固定構造。
IPC (2件):
B42F 13/00 ,  B42F 13/22
FI (2件):
B42F 13/00 Z ,  B42F 13/22
Fターム (2件):
2C017UA12 ,  2C017UD11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る