特許
J-GLOBAL ID:200903025396360827

車両用給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081510
公開番号(公開出願番号):特開平10-285799
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 給電線の本数が少なく、障害に対しても耐用性を有し、障害を排除し、給電が継続できる信頼性の高い車両用給電装置を提供する。【解決手段】 車両用給電装置は、主電源分配装置1と従電源分配装置3、4、5とが、主給電ライン99、予備給電ライン109および情報伝送信号ライン200とで接続されている。たとえば、従電源分配装置3は、通常は、リレースイッチ32を接点C1に接合し、主給電ライン99を介してバッテリィ18から負荷Lに給電する。主給電ライン99に障害地点aが電流監視器14によって検出されると、リレースイッチ32を接点C2に接合し、予備給電ライン109を介して給電される。
請求項(抜粋):
電源と、該電源から直接給電を受ける主電源分配装置と、1以上の従電源分配装置と、前記電源からの給電を行うため隣接する前記主電源分配装置、従電源分配装置の間の給電部を結ぶ給電ラインと、前記主電源分配装置および1以上の前記従電源分配装置相互の情報伝送を行う情報伝送信号ラインとを具備し、前記給電ラインを介して前記電源から前記従電源分配装置に接続された負荷に給電する車両用給電装置であって、前記主電源分配装置は、制御手段と、該制御手段と協働して前記情報伝送信号ラインを介して前記従電源分配装置と情報伝送を行う信号伝送手段と、前記電源から前記従電源分配装置に給電する2以上の給電ラインと、前記給電ラインと前記電源とを接続あるいはしゃ断する2以上のしゃ断手段と、前記しゃ断手段の外部の給電系統の障害を検出する障害検出手段とを有し、前記従電源分配装置は、制御手段と、該制御手段と協働して前記情報伝送信号ラインを介して他の電源分配装置と情報伝送を行う信号伝送手段と、自己の電源分配装置に接続されている前記2以上の給電ラインからの1の給電ラインを選択し、当該選択した給電ラインから負荷に給電する給電ライン選択手段と、2以上の制御用給電ラインのそれぞれから前記制御手段、前記信号伝送手段および給電ライン選択手段に動作電源を供給する2以上の整流素子とを有し、前記主電源分配装置は、前記障害検出手段が障害を検出した給電ラインを前記しゃ断手段によってしゃ断し、当該障害情報を情報伝送信号ラインを介して前記従電源分配装置に送信し、前記従電源分配装置の前記給電ライン選択手段は、受信した前記障害情報に基づいて、障害が生じていない給電ラインを選択する車両用給電装置。
IPC (6件):
H02J 1/00 309 ,  H02J 1/00 304 ,  B60R 16/02 650 ,  B60R 16/02 670 ,  H02J 9/06 502 ,  H02J 13/00 301
FI (6件):
H02J 1/00 309 B ,  H02J 1/00 304 E ,  B60R 16/02 650 S ,  B60R 16/02 670 B ,  H02J 9/06 502 E ,  H02J 13/00 301 D

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