特許
J-GLOBAL ID:200903025400015528

帯電・クリーニング兼用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213238
公開番号(公開出願番号):特開平8-062937
出願日: 1994年08月16日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 像担持体上の残留トナーを清掃するとともに像担持体表面を一様に帯電する帯電・クリーニング兼用装置において、良好なクリーニング性能を得るとともに、帯電電極にトナー等が付着することによる帯電不良の発生を防止する。【構成】 ほぼ板状の絶縁性部材からなり、先端部2aが電荷受容体(像担持体)1と圧接される弾性ブレード2を設け、この弾性ブレード2の先端2bより後方の電荷受容体1との対向面に、帯電電極層4及びこれを被覆する抵抗層5を設ける。このとき、帯電電極層4と抵抗層5との厚さの和をT(mm)、ブレード先端部2aと該ブレード2が接触する位置における電荷受容体1の接線とのなす角度をWa(°)とすると、ブレード先端2bから抵抗層5の先端までの長さX(mm)は、 10×10<SP>-3</SP>+(7.5×10<SP>-3</SP>+T)/SIN(Wa) < X<120 ×10<SP>-3</SP>+(150×10<SP>-3</SP>+T)/SIN(Wa) の範囲に設定される。
請求項(抜粋):
電子写真式の画像形成装置で用いられ、像担持体上で形成されたトナー像を転写した後に像担持体上の残留トナーを清掃するとともに、像担持体表面を一様に帯電する帯電・クリーニング兼用装置であって、ほぼ板状の絶縁性弾性部材からなり、先端部が前記像担持体と圧接されるように支持されたブレードと、前記ブレードの像担持体と対向する面に設けられた帯電電極層と、この帯電電極層に帯電電圧を印加する電源とを有する帯電・クリーニング兼用装置において、前記帯電電極層の厚さ、もしくは帯電電極層とこれを被覆する抵抗層との厚さの和をT(mm)とし、前記像担持体に圧接された前記ブレードの先端部と、該ブレードが接触する位置における像担持体の接線とのなす角度をWa(°)としたときに、前記帯電電極層又は前記抵抗層の先端は、前記ブレードの先端より後方にあって、該ブレードの先端から該帯電電極層又は抵抗層の先端までの長さX(mm)が、10×10<SP>-3</SP>+(7.5×10<SP>-3</SP>+T)/SIN(Wa) < X<120 ×10<SP>-3</SP>+(150×10<SP>-3</SP>+T)/SIN(Wa)の範囲にあることを特徴とする帯電・クリーニング兼用装置。
IPC (3件):
G03G 15/02 101 ,  G03G 15/02 103 ,  G03G 21/10

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